作成日:2001年06月06日、更新日:2002年10月10日 作成:鷹の巣

Windows 2000 の自宅サーバー用バックアップ定時処理をシステム標準のソフトを使用したの設定例の手順を示します。


Windows 2000用Webページのバックアップ定時処理の設定例

以下の説明は、ウェブページのデータのバックアップをWindows 2000 Professional で定時処理する方法を述べます。 バックアップソフトは、システム標準のソフトを使用します。
ウェブページやCGIへのアクセスが少ない午前4時30分に毎日バックアップする設定を例として示します。
尚、バックアップ先のファイルは、上書きされますので、ディスク容量を圧迫しませんし、必要があれば、
その都度バックアップファイル名を変更すれば、上書きされずにそのまま残ります。

PC環境が違いますと、予期せぬ誤動作を招きますし、復元時に誤操作をしますと、深刻な事態になりますので、 くれぐれも慎重に自己責任にて実施願います。

まず、バックアップをスケジュールに沿って定刻に無人で行うには、「スタート」-「設定(S)」-「コントロールパネル(C)」-「タスク」- 「スケジュールされたタスクの追加」の順にクリックして、バックアップのタスクを追加しようとしても失敗します。

Windows 2000では、「スタート」-「プログラム」-「アクセサリ」-「システムツール」-「バックアップ」にてバックアップウィザードを起動し、項の12で 「バックアップを作成する時刻」のところで、「後で実行する」を指定するところがミソとなります。以下にその手順を示します。

1. Windows 2000 バックアップと回復ツールの起動

「スタート」-「プログラム(P)」-「アクセサリ」-「システムツール」-「バックアップ」の順にクリックして、 Windows 2000 バックアップと回復ツールを起動し、「バックアップウィザート(B)」押しボタンを押します。

Windows 2000 バックアップと回復ツールの起動画面

2. バックアップウィザートの起動

「次へ(N)」押しボタンを押します。

バックアップウィザートの起動画面

3. 環境設定のアカウントタブの設定

バックアップする項目を選択して、「次へ(N)」押しボタンを押します。

環境設定のアカウントタブの設定画面

4. 環境設定のアカウントタブの設定

バックアップするディレクトリを選択して、「次へ(N)」押しボタンを押します。 (複数選択出来ますので、メールBOXのデータ等もついでに指定出来ます。)

環境設定のアカウントタブの設定画面

5. 環境設定のアカウントタブの設定

バックアップ先のドライブとファイル名を入力します。 バックアップの用途から言えば、通常、バックアップ元のドライブとは、別ドライブのルートディレクトリを指定します。 入力が終わったら、「次へ(N)」押しボタンを押します。

環境設定のアカウントタブの設定画面

6. 環境設定のアカウントタブの設定

「詳細設定(A)」押しボタンを押します。

環境設定のアカウントタブの設定画面

7. 環境設定のアカウントタブの設定

「実行するバックアップ操作の種類を指定してください(T)」を選択して、「次へ(N)」押しボタンを押します。

環境設定のアカウントタブの設定画面

8. 環境設定のアカウントタブの設定

念のため、「バックアップの後にデータを検証する(V)」にチェックを入れ、 「次へ(N)」押しボタンを押します。

環境設定のアカウントタブの設定画面

9. 環境設定のアカウントタブの設定

「このバックアップでメディアのデータを置き換える(R)」(上書き)を選択します。 これは、一つのファイル名にバックアップデータを追記して行く設定です。 「所有者と管理者だけに、バックアップデータとこのメディアに追加されたバックアップへのアクセスを許可する(L)」 にチェックを入れ、アクセス制限を行います。「次へ(N)」押しボタンを押します。

環境設定のアカウントタブの設定画面

10. 環境設定のアカウントタブの設定

バックアップやメディアのラベルを確認して、「次へ(N)」押しボタンを押します。

環境設定のアカウントタブの設定画面

11. アカウント情報の設定

以下のバックアップウィザートでは、変更すると下記のパスワード入力を要求されます。 Windows 2000では、実行するユーザー名は、通常Backup Operators権限です。 実行するユーザー名のパスワードを2箇所に入力し、「OK」押しボタンを押します。

アカウント情報の設定画面

12. バックアップウィザート

バックアップを作成する時刻は、「後で実行(L)」を選択し、識別しやすいジョブスケジュール名を入力したら、 「スケジュールの設定(S)」押しボタンを押します。

バックアップウィザート画面

13. ジョブ スケジュールの「スケジュール」タブの設定

タスクのスケジュールは、「日単位」(毎日)を選択し、 開始時刻は、草木も眠る丑三つ時(午前2時~2時半頃)から日の出までの時刻にしましょう。 バックアップスケジュールを設定したら、「設定タブ」をクリックします。

ジョブ スケジュールの「スケジュール」タブの設定画面

14. ジョブ スケジュールの「設定」タブの設定

以下の設定では、バックアップ先をハードディスクとしています。
タスク継続時間は、72時間となっていますので、毎日バックアップする場合は、このままにします。 (24時間以上継続すると毎日バックアップが行われます。) 毎日バックアップするには、「タスクの継続時間を指定する(T)」のチェックを外すのが一番確実です。

設定の要点は、

以上の設定が終わりましたら、「OK」押しボタンを押します。

ジョブ スケジュールの「設定」タブの設定画面

15. バックアップウィザートの完了

ここで、「完了」押しボタンを押します。

バックアップウィザートの完了画面

16. タスクの表示

「スタート」-「プログラム」-「アクセサリ」-「システムツール」-「タスク」の順にクリックして、 左記のタスクウィンドウを表示します。 ここで先ほど追加したバックアップが スケジュール登録されていることを 確認して終わります。

タスクの表示画面

17. バックアップタスクの復元テスト

前項16の追加したバックアップ(赤の囲み部分)をダブルクリックしますと、いつでもタスクの変更ができます。変更の際は、項11のパスワードが要求されますが、 開始時刻の変更も可能です。実際にバックアップを行うかを開始時刻を変更して事前に試験しておくことを推奨します。 又、項1の画面で、バックアップファイルを回復ウィザート(B)を使用して、 別のディレクトリに復元するテストもしておいて下さい。 復元テストが終了すれば、以上で自宅サーバー用バックアップ定時処理は、完了です。

18. おわりに

自宅サーバー用バックアップ定時処理が完了しましたら、 バックアップ周期を週単位にして、他の種類のバックアップ定時処理を追加して見て下さい。 私の使用しているArgoSoft Mail Server のメールデータ等は、「鷹の巣」が作ったArGoSoft Mail Server Freeware version FAQ(Frequently Asked Questions)一覧表のFAQ51に示しています。 ご健闘を祈ります。

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