作成日:2001年12月07日、更新日:2004年10月31日 作成:鷹の巣

Windows XP 標準添付のブラウザである IE6.0(Internet Explore)のプロキシサーバーの設定例を紹介します。


ブラウザIE6のプロキシサーバーの設定例(Windows XP)

以下の説明では、ルータのプライベートIPアドレス(局所機番)を192.168.1.1とし、
プロキシサーバーをインストールしたマシンのプライベートIPアドレス(局所機番)を192.168.1.2としています。

Windows 標準添付のブラウザである IE6.0(Internet Explore)のプロキシサーバーの設定を行います。
このページの画面は、Windows XP 以後の設定画面です。同じ内容の Windows 2000 以前の設定画面は、
ブラウザ IE6.0(Internet Explore)のプロキシサーバーの設定例(Windows 95/98/Me/NT/2000)に置いています。

1. はじめに

  1. ブラウザ(wwwクライアント)にプロキシ(代理)サーバーを設定する目的

    自宅サーバーに限定しますと

    1. インターネットへのアクセスをプロキシサーバーを使用して一本化して管理し、安全性(セキュリティ)を上げる。 防火壁(ファイアウォール)対策用。(httpで始まるURL情報は通すが、httpsで始まるURL情報を通すとは限らない。) プロキシサーバーがSSLを使用している場合は、ブラウザの方もセキュリティプロキシを設定することが必要。 インターネット側から見て、ブラウザの出力する情報を制御出来、ブラウザの設定に関係なく、危険な java や activeX 等を抑制出来る。
    2. インターネットへのアクセスをプロキシサーバーを使用して一本化してデータを蓄積(キャッシュ)し、応答性を速くする。
    3. 自宅のLANからアクセスして、自宅サーバーをWAN側よりアクセスする。(WAN側よりアクセスして確認できる。

    等色々ありますが、何と言っても自宅サーバー立ち上げ時は、「WAN側よりアクセスして確認できる」というのが最大の利点になります。

    ブラウザからhttp://ドメイン名/http://グローバルIPアドレス/等と入力すると、ルータの機種によっては、ルータの設定画面が 露出するものがあります。これも外部(インターネット上)のプロキシサーバーを利用すれば、防止できます。

    プロキシ(代理)サーバーに関する参考リンク:CyberSyndrome : プロキシサーバ入門プロキシサーバーの案内プロキシサーバーって何?
    ブラウザIE6以外のプロキシ(代理)サーバー設定例:プロキシサーバーの設定

  2. ご加入のプロバイダのプロキシ(代理)サーバーが利用できる場合

    まず、ご加入のプロバイダに使用できるプロキシサーバーがあるかどうかを調べてください。 検索エンジンで「プロバイダ名」「プロキシ」「サーバー」「proxy」「server」等を組み合わせてAND検索をすれば、 プロバイダのプロキシサーバーが出てくると思いますので、プロキシサーバー名とサービスポート番号を記録します。 これで、わからなければ、プロバイダにプロキシサーバー名とサービスポート番号を問い合わせて下さい。 プロバイダのプロキシサーバーは、そのプロバイダに接続しないと使用できません。(念のため)

    例)ASAHIネットさんの場合は、プロキシサーバー名:proxy.asahi-net.or.jp 、サービスポート番号:8080

  3. ご加入のプロバイダのプロキシ(代理)サーバーが利用できない場合

    以下に示します様な公開プロキシサーバーを利用することになります。

    Webベースで使用できる公開プロキシ(代理)サーバーの使用方法(無料サービス)

下記のブラウザの設定例は、上記の項aとbの場合です。項cの場合は、設定出来ませんのでご注意願います。 以下の設定図は、Windows 標準添付のブラウザである IE6.0(Internet Explore)で作成致しました。

2. ブラウザ IE6.0 のインターネットオプションの設定

ツール(T)からインターネットオプション(O)を選択します。

ブラウザ IE6.0 のインターネットオプションの設定画面

3. 接続タブの設定

下記のように「接続」タブを選択し、「LANの設定」を押します。

ブラウザ IE6.0 のインターネットオプションの接続タブ設定画面

4. ローカル エリア ネットワーク(LAN)の設定

下記の赤丸2箇所にチェックを入れます。アドレスには、外部プロキシサーバーのIPアドレスかフルドメイン名(FQDN)表記のホスト名を入れ、ポートには、接続サービスポート番号を入れます。「ローカル アドレスにはプロキシ サーバーを使用しない(B)」にチェックを入れます。(自宅サーバー内での小規模LANでは、通常、使用しません。)ここまで設定して「詳細設定」押しボタンを押します

ブラウザ IE6.0 のインターネットオプションの接続タブのLAN設定画面

5. プロキシの設定画面

このタブは、通常、初期設定状態のままで使用します。

ブラウザ IE6.0 のインターネットオプションの接続タブのプロキシの設定画面

上記の設定は、「鷹の巣」が加入していたプロバイダであるASAHIネットさんの場合です。ご加入のプロバイダにプロキシサーバーがない場合は、公開プロキシサーバーを設定して下さい。ちなみにWAKWAKさんには、プロキシサーバーがありませんでした。検索エンジンで「プロバイダ名」「プロキシ」「サーバー」「proxy」「server」等を組み合わせてAND検索をすれば、プロキシサーバーが出てくると思います。わからなければ、プロバイダにプロキシサーバー名とサービスポート番号を問い合わせて下さい。

注)ご加入のプロバイダのプロキシサーバーや公開プロキシサーバー以外の
  プロキシサーバーは、無断で使用しないようにしましょう。

ローカル エリア ネットワーク(LAN)の設定で、「ローカル アドレスにはプロキシ サーバーを使用しない(B)」にチェックを入れても、ルータの設定画面が出てこないことがあります。この様な場合は、上記の「例外」にルータのプライベートIPアドレス(局所機番)の192.168.1.1を入れます。

6. プロキシの設定画面(その1)

このタブは、HTTP 以外のプロキシのアドレスを変えたい場合に設定します。下記の「すべてのプロトコルに同じプロキシ サーバーを使用する(U)」のチェックを外すとHTTP 以外のプロキシのアドレスを個別に変えることが可能となります。

ブラウザ IE6.0 のインターネットオプションの接続タブのプロキシの設定画面その1

目次▲頁先頭