作成日:2002年11月12日、更新日:2002年11月12日 作成:鷹の巣

Windows用のActivePerlにJcode.pmのインストール方法を紹介します。


Windows用Jcode.pmのインストール方法

「Another HTML-lint」をWindowsのクライアント機単独で動作させる為、UTF-8に対応したJcode.pmのインストール方法を示します。 Jcode.pmは、jcode.plの後継バージョンであるという位置付けですから、ActivePerlを使用している方は、インストールされることをお薦めします。

Another HTML-lintのリンク先であるJcode - Japanese Charset Handlerページより、Jcode-X.XX.zip(2002年11月11日現在は、Jcode-0.82.zip)をダウンロードし、解凍します。(解凍するには、Lhazのページ等から、ソフトを入手します。)解凍したJcode-X.XXというフォルダの内容を下記に示します。

Jcode-0.82 のフォルダ内のファイル一覧

Windows用のPerlは、UnixのPerl5から移植されたActive Perlを使用するのが、最良です。 このActivePerlが普通にインストールされていれば、拡張子が「pl」になっているファイルの左側が黄色の丸印になっています。(拡張子「pl」がperlに関連付けされています。)Windowsユーザーは、この内のwin_install.plをダブルクリックするだけで、Jcode.pmがインストールされます。

しかし、この方法では、本当に正しくインストールされたのかが良くわかりません。コマンドプロンプト画面(DOS窓)からインストールしてみましょう。以下に示します様に解凍したJcode-X.XXのフォルダに移動して、コマンドラインから、インストールして下さい。

Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
(C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp.

D:\>cd jcode-0.82 <--------------------------------- Jcode-0.82 のフォルダに移動。

D:\Jcode-0.82>dir <-------------------------------- Jcode-0.82 のフォルダ内のファイルの表示を行う。
 ドライブ D のボリューム ラベルは Share です
 ボリューム シリアル番号は 84B6-19A1 です

 D:\Jcode-0.82 のディレクトリ

2002/11/10  18:53    <DIR>          .
2002/11/10  18:53    <DIR>          ..
2002/09/24  03:30             5,593 Changes
2002/09/24  03:30               991 INSTALL
2002/11/10  18:53    <DIR>          Jcode
2002/09/24  03:30            18,317 Jcode.pm
2000/11/15  14:46             1,139 mac_install.pl
2002/09/24  03:30               484 Makefile.PL
2002/05/03  09:01               474 MANIFEST
2002/09/24  03:30               581 README
2002/11/10  18:53    <DIR>          t
2002/11/10  18:53    <DIR>          Unicode
2000/11/15  14:46             1,202 win_install.pl
               8 個のファイル              28,781 バイト
               5 個のディレクトリ     469,334,016 バイトの空き領域

D:\Jcode-0.82>D:\Perl\bin\perl.exe win_install.pl <--- perlへのパスが通っていれば、「perl win_install.pl」でも可。

Ok. I'll install files in D:/Perl/site/lib folder.
Installing Jcode.pm to D:/Perl/site/lib/Jcode.pm.
Installing Jcode/Constants.pm to D:/Perl/site/lib/Jcode/Constants.pm.
mkdir D:/Perl/site/lib/Jcode
Installing Jcode/H2Z.pm to D:/Perl/site/lib/Jcode/H2Z.pm.
Installing Jcode/Tr.pm to D:/Perl/site/lib/Jcode/Tr.pm.
Installing Jcode/Unicode/Constants.pm to D:/Perl/site/lib/Jcode/Unicode/Constants.pm.
mkdir D:/Perl/site/lib/Jcode/Unicode
Installing Jcode/Unicode/NoXS.pm to D:/Perl/site/lib/Jcode/Unicode/NoXS.pm.
All scripts are installed successfully

D:\Jcode-0.82>

この様に「All script are installed successfully」と表示されれば、Jcode.pmのインストールは、完了です。
インストールが終わったら、解凍したJcode-X.XXというフォルダは、不要ですから、フォルダごと削除して終わりです。

おまけ(KENT WEBさんのAccess Reportの改造例)

KENT WEBさんのAccess Reportで、リンク元の取得情報を表示すると、一部文字化けを起こし、肝心の検索キーがわからないものがあります。これは、検索エンジンのGoogleなどが、UTF-8コードを使用しているからです。 これについては、文字コードライブラリをJcode.plからJcode.pmに変更することで、解決します。上記のJcode.pmをダウンロードしたページの使用例の説明を引用しますと、
jcode.plからの移行
  1. "require 'jcode.pl';" となっている箇所をすべて "use Jcode;"に
  2. "jcode::" となっている箇所を "Jcode::"に
と書いてあります。これに沿って、以下に変更例を示します。

report.cgiの内容
----------------------------------------------------------------------
変更箇所の抜粋
# 文字コードライブラリ
$jcode = './jcode.pl';

# シフトJIS変換(検索エンジンからのキーワード処理)
require $jcode;
&jcode'convert(*ref,'sjis');
----------------------------------------------------------------------
変更後
# 文字コードライブラリ
# $jcode = './jcode.pl';

# シフトJIS変換(検索エンジンからのキーワード処理)
# require $jcode;
use Jcode;            <--- J は、大文字とすること。
# &jcode'convert(*ref,'sjis');
Jcode'convert(\$ref,'sjis');   <--- J は、大文字とすること。※1


※1は、Jcode::convert(\$ref,'sjis');と書く方が良いかもしれません。
----------------------------------------------------------------------

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