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作成日:2006年03月27日、更新日:2006年04月23日 作成:鷹の巣自宅サーバーのLAN内の構成やNTT加入者網終端装置(CTU)の設定内容を紹介します。
目次
フレッツ光プレミアムファミリータイプ移行後のLANの構成は、下図の様になっています。
フレッツ光プレミアムファミリータイプで使用しているCTU(型式:2004W「S」※200nW「S」で、nは、CTUの設置時期などにより異なる。)は、ルータとしての機能を有しています。 自宅サーバーを公開するに当たっての設定は、初期値より極力、変更が少ない様にしました。 CTUのプライベートアドレス割付初期値と追加プライベートアドレス割付を以下に示します。
NTT加入者網終端装置(CTU)のプライベートアドレス割付初期値
◎ネットワーク-192.168.24.0/24
●192.168.24. 0-ネットワークアドレス
●192.168.24. 1-加入者網終端装置(CTU)-ルータ機能有り
●192.168.24. 2-ひかり電話用VoIPアダプタ(型式:AD-100SE) ※1
●192.168.24. 3~50-固定プライベートアドレス
○192.168.24. 51~100-DHCPによる非固定プライベートアドレス
●192.168.24.101~254-固定プライベートアドレス
●192.168.24.255-ブロードキャスト(放送)アドレス
※1:アナログ電話機をひかり電話用にする変換器で、VoIPは、Voice over Internet Protocolの略。
CTU初期値のプライベートアドレスの隙間に以下のPC機を設置
●192.168.24. 3-IP電話(050番号)用VoIPアダプタ
●192.168.24. 41-自宅サーバー機(Windows 2000 professional)
●192.168.24.141-自宅サーバー保守用クライアント機(Windows XP Home Edition,FreeBSD 6.0-RELEASE)
○192.168.24. 51-家族用クライアント機(Windows XP Professional)
○192.168.24. 52-実験機(Windows 98,旧LINUX(PC-UNIXクローン)他)
●: 固定プライベートアドレス
○:非固定プライベートアドレス
上記のIPアドレス割付を基にして、自宅サーバー用途のCTUの設定変更を実施しました。詳細は、
自宅サーバー用NTT加入者網終端装置(CTU)詳細設定例と
自宅サーバー用NTT加入者網終端装置(CTU)ファイアウォール設定例(SPI使用時) (ファイアウォール設定例 SPI使用時編集編)
に示します。(ファイアウォール設定は、ADSL Routerの設定を参考にさせて頂きました。)
(2006.04.23追記)SPIを使用しない場合の設定例は、自宅サーバー用NTT加入者網終端装置(CTU)ファイアウォール設定例(SPI未使用時) (ファイアウォール設定例 SPI未使用時編集編)に示します。
フレッツ光プレミアムファミリータイプの場合、MTU値は、1438です。 CTUで「MTU自動調整」が「する」設定されていても、自宅サーバー機のMTU値を1438に設定しておかなければなりません。 MSSが1398(=1438-40)になることから、RWIN値は、以下のいずれかになると思います。
私のサーバー機は、CPUがceleron300Aで、Memoryが256MBで、Windows 2000 professionalであることから、多少無理して、RWIN値を257232に設定しました。 実MemoryやCPUの能力と相談して決める必要があります。詳しいことは、「Dr.TCPでMTU設定、で高速化」を参考にして下さい。
加入者網終端装置(CTU)では、以下の様にIPv6が振られていました。NTT内だけでしか通用しませんので、プライベートアドレス並みです。 近い将来にインターネットへ公開されるものと信じています。
◎IPアドレス(IPv4、IPv6)
IPv6 Address/Prefix : 2001:A000:965E:0:20B:A2FF:FE44:8E46/64
IPv6 LinkLocalAddress(LAN) : FE80::20B:A2FF:FE44:8E46
IPv4 Address/NetMask IPv4 Primary DNS Server IPv4 Secondary DNS Server
ISP1 203.212.55.105/32 202.224.32.1 202.224.32.2
ASAHIネットの固定IPアドレスの場合は、下表に示します様に、毎月の運用費用は、ほぼ同じでした。割引のない税込みで、移行前6300円/月→移行後6038円/月となりました。(実際は、この価格より10%程安くなっています。)
| 移行前(2006年3月11日まで) | 移行後(2006年3月12日以降) |
| フレッツADSL1.5Mタイプ1 | ASAHIネット光withフレッツホームコース (フレッツ光プレミアムファミリータイプ) |
| NTT西日本回線使用料:1700円 フレッツADSL1.5M1利用料:2610円 ADSLモデム使用料:440円 ADSLスプリッタ使用料:50円 消費税:240円 小計:5040円 |
NTT西日本光電話基本料:500円 標準で、固定IPアドレス。 |
| ASAHIネット接続料:税込み1260円 (フレッツADSLコースMプラン735円+固定IPアドレスオプション525円) |
|
| 合計:税込み6300円/月 | 合計:税込み6038円/月 |
自宅サーバーとは無関係ですが、IP電話を併用設置した理由は、ひかり電話から親戚等のIP電話へ電話すると、3分8.4円の通信費用が発生するためです。IP電話(050番号)用VoIPアダプタ(アナログ電話機をIP電話用にする変換器)の購入価格は、税込15,540円ですが、NTTより300円/月で借り受けることにしました。
接続は、「NTT西日本 | 「ひかり電話」と「IP電話(050番号)」の同時利用について」 で、アナログ電話を2台設置し、2回線分確保しています。
私の場合は、IP電話を発信用に、ひかり電話を受信用にして、2回線分確保しています。これは、複数チャンネル(400円/月)とキャッチホン(300円/月)とひかり電話追加番号(100円/月) をNTT付加サービスに契約するより得になると判断しました。2年後にひかり電話が3分8.4円だったら、ひかり電話を廃止しようと考えています。 尚、IP電話用の「050番号」は、ほとんどのプロバイダが無償で1個提供しています。
参考URL:
◎NTT西日本 | フレッツ | ひかり電話 | ひかり電話とIP電話(050番号)との同時利用について
◎IP電話(050番号)用VoIPアダプタ
NTT 西日本/東日本 VoIPアダプタ の検証
これも自宅サーバーとは、無関係ですが、IP電話(050番号)用VoIPアダプタの設定内容を示します。
NTTのWebページを読むと「ひかり電話用VoIPアダプタ」と「IP電話(050番号)用VoIPアダプタ」との電源投入順序のことが記載されていましたが、 これを気にせずに行う為には、IP電話(050番号)用VoIPアダプタのIPアドレスをひかり電話用VoIPアダプタのIPアドレスと重複しない様にします。具体的には、IP電話(050番号)用VoIPアダプタのIPアドレスを「192.168.24. 3」の固定プライベートアドレスにすれば良いことになります。
IP電話(050番号)用VoIPアダプタのIPアドレスを固定プライベートアドレスにするには、以下に示します様なCTU側で設定する方法とVoIPアダプタ側で設定する方法があります。
VoIPアダプタ側は、初期設定状態のままで使用し、CTU側の「DHCPサーバ機能設定(LAN側固定IP払い出し)」で、 「192.168.24.2のひかり電話用VoIPアダプタ」と同様の設定を「192.168.24.3のIP電話(050番号)用VoIPアダプタ」に対して行います。
IP種別を「スタティック」として、IP電話(050番号)用VoIPアダプタの設定を以下の様に設定します。
ルータ/アダプタ設定:アダプタ
UPnP使用:使用する
PPPoE設定:イーサネット
IP種別:スタティック
IPアドレス:192.168.24.3
DHCPサーバーのIPアドレス:192.168.24.1
ゲートウェイのIPアドレス:192.168.24.1
サブネットマスク:255.255.255.0
DNSサーバーのIPアドレスの取得方法:自動取得