投稿日:2004年01月27日 作成鷹の巣

No.14404 1つのIPアドレス接続で、複数の独自ドメイン名のメールアドレスを利用する方法は?



1つのIPアドレス接続で、複数の独自ドメイン名のメールアドレスを利用する方法は?

No.14404 投稿時間:2004年01月27日(Tue) 21:51 投稿者名:こうた URL:

はじめまして。会社で今まで使っていたISPが廃業するので、次の業者選定と
独自ドメイン取得を検討しています。

社内LANを組んでルータ接続しているため、できればISPからはひとつだけ接続
アカウントを取り、IPマスカレードにより複数端末から同時接続したいと思って
います。

お尋ねしたい点は、このような接続方法で、独自ドメインメールアドレス複数を
作った場合、複数の端末それぞれ固有のアドレスとして使えるのでしょうか。
それとも、まずISP側で同数のメールアドレスを作って転送するようにしないと
いけないでしょうか。

もしかしたら、独自ドメインをプロバイダで取得する場合と、他社で作る場合と
では異なるでしょうか(一般論で言えるとすれば、ですが)。

非常に初歩的な質問で申し訳ありませんが、ISP各社のHPを見てもよく分からな
かったので、よろしくお願いします。


やりたいことを具体的に。

No.14407 投稿時間:2004年01月28日(Wed) 00:08 投稿者名:帯鯖 URL:

帯鯖@名古屋です。

ピンときませんが、例えば、

オフィスに50人の社員がいて、それぞれパソコンを占有している。
外部サービスのメールサーバに独自ドメインを設定し、
50人全員が、独自ドメインのメールアドレスを、各々のパソコンで使えるようにしたい。

ということ?

一般的に「プロバイダのドメイン=メールアドレスのドメイン」である必要はありません。

外部メールサービスを使うのであれば、そこに人数分のメールアドレスを用意し、
LAN 環境からその外部メールサーバを使って送受信すればよいのでは?
# 人数と料金は比例関係にあるのでご注意を。

従って、プロバイダのドメイン宛に届いたメールを転送する場合だと、
プロバイダ側と独自ドメインサーバ側の両方に、それぞれ人数分のアカウントを作る必要が出てきます。


> はじめまして。会社で今まで使っていたISPが廃業するので、次の業者選定と
> 独自ドメイン取得を検討しています。
>
> 社内LANを組んでルータ接続しているため、できればISPからはひとつだけ接続
> アカウントを取り、IPマスカレードにより複数端末から同時接続したいと思って
> います。
>
> お尋ねしたい点は、このような接続方法で、独自ドメインメールアドレス複数を
> 作った場合、複数の端末それぞれ固有のアドレスとして使えるのでしょうか。
> それとも、まずISP側で同数のメールアドレスを作って転送するようにしないと
> いけないでしょうか。
>
> もしかしたら、独自ドメインをプロバイダで取得する場合と、他社で作る場合と
> では異なるでしょうか(一般論で言えるとすれば、ですが)。
>
> 非常に初歩的な質問で申し訳ありませんが、ISP各社のHPを見てもよく分からな
> かったので、よろしくお願いします。


すみません、こういうことです

No.14410 投稿時間:2004年01月28日(Wed) 05:01 投稿者名:こうた URL:

帯鯖@名古屋さん、お返事ありがとうございます。

> ピンときませんが、例えば、
>
> オフィスに50人の社員がいて、それぞれパソコンを占有している。
> 外部サービスのメールサーバに独自ドメインを設定し、
> 50人全員が、独自ドメインのメールアドレスを、各々のパソコンで使えるようにしたい。
>
> ということ?

はい。そういうつもりで書いたのですが、うまく伝わりませんでしたか。もっとも規模はぐっと
小さいですが。

> 外部メールサービスを使うのであれば、そこに人数分のメールアドレスを用意し、
> LAN 環境からその外部メールサーバを使って送受信すればよいのでは?
> # 人数と料金は比例関係にあるのでご注意を。
>
> 従って、プロバイダのドメイン宛に届いたメールを転送する場合だと、
> プロバイダ側と独自ドメインサーバ側の両方に、それぞれ人数分のアカウントを作る必要が出てきます。

たとえば、Webホスティング業者では200個から無限個の独自ドメインメールを
提供してくれますが、それらを使えるようにするには、プロバイダ側で同数の
アドレスを作り、それぞれに転送設定をしないといけないでしょうか(最初から
こう聞けば良かったですね)

私が想像(期待)していたのは、プロバイダは最低限のアカウント(つまり一個)を
作り、とにかくインターネットにつながりさえすれば、あとはそれぞれのドメイン
メール用のIDとPWで独自ドメインサーバに読みにいけないかと思ったのですが。


ホスティングサーバに対しての SMTP, POP の疎通次第です。

No.14438 投稿時間:2004年01月29日(Thu) 01:17 投稿者名:帯鯖 URL:

帯鯖@名古屋です。

LAN 内部から外部のホスティングサーバに対して SMTP と POP が通れば、
独自ドメインのメールアドレスを使った送受信は、転送なしで可能です。
この場合、メールの流れは下記。

送信の場合

1. ホスティングサーバの SMTP, POP アドレスを指定した LAN 内クライアントから送信 → ホスティングサーバ
2. ホスティングサーバ →→→ 相手先メールサーバ
3. 相手側で受信 (※「送信元」は独自ドメインで表示される)

受信の場合

1. 送信元 → 送信元メールサーバ
2. 送信元メールサーバ →→→ ホスティングサーバ
3. ホスティングサーバの SMTP, POP アドレスを指定した LAN 内クライアントで受信


一方で、ホスティングサーバに SMTP が通らないとしたら、送信の際に使用するアドレスは ISP のものになります。
そのメールに対して返信されることを考えると、やはり人数分の ISP アドレスを用意して転送するしかないですね。

送信の場合

1. ISP サーバの SMTP, POP アドレスを指定した LAN 内クライアントから送信
2. ISP サーバ →→→ 宛先メールサーバ
3. 相手側で受信 (※「送信元」は ISP ドメインで表示される)

受信の場合

(ISP 宛に送られた場合)
1. 送信元 → 送信元メールサーバ
2. 送信元メールサーバ → ISP サーバ
3. ISP サーバ → ホスティングサーバ
4. ホスティングサーバの SMTP, POP アドレスを指定した LAN 内クライアントから受信要求
5. 受信終了

※ ホスティングに対して POP 可能な場合、4. で ISP を指定すれば転送の意味はなくなりますね。

(独自ドメイン宛に送られた場合)
1. 送信元 → 送信元メールサーバ
2. 送信元メールサーバ → ホスティングサーバ
3. ホスティングサーバの SMTP, POP アドレスを指定した LAN 内クライアントから受信要求を出す
4-a.(POP 可能な場合)受信成功
4-b.(POP 不可の場合)受信失敗

※ POP 次第ですね。POP 可能な場合、やはり 4. で ISP を指定すれば転送の意味はなくなりますが。


まず確認すべき箇所は、ホスティング業者に対して「SMTP, POP がどのようになっているか?」だと思います。
一般的に、POP についてはどこからでも引けるタイプが多いですが、SMTP についてはファイアウォールで閉じられている場合があります。
(認証で SMTP 壁をクリアできるのであれば問題ないです。)

ややこしいですが、今一度 SMTP と POP について整理し、確認してください。


> 帯鯖@名古屋さん、お返事ありがとうございます。
>
> > ピンときませんが、例えば、
> >
> > オフィスに50人の社員がいて、それぞれパソコンを占有している。
> > 外部サービスのメールサーバに独自ドメインを設定し、
> > 50人全員が、独自ドメインのメールアドレスを、各々のパソコンで使えるようにしたい。
> >
> > ということ?
>
> はい。そういうつもりで書いたのですが、うまく伝わりませんでしたか。もっとも規模はぐっと
> 小さいですが。
>
> > 外部メールサービスを使うのであれば、そこに人数分のメールアドレスを用意し、
> > LAN 環境からその外部メールサーバを使って送受信すればよいのでは?
> > # 人数と料金は比例関係にあるのでご注意を。
> >
> > 従って、プロバイダのドメイン宛に届いたメールを転送する場合だと、
> > プロバイダ側と独自ドメインサーバ側の両方に、それぞれ人数分のアカウントを作る必要が出てきます。
>
> たとえば、Webホスティング業者では200個から無限個の独自ドメインメールを
> 提供してくれますが、それらを使えるようにするには、プロバイダ側で同数の
> アドレスを作り、それぞれに転送設定をしないといけないでしょうか(最初から
> こう聞けば良かったですね)
>
> 私が想像(期待)していたのは、プロバイダは最低限のアカウント(つまり一個)を
> 作り、とにかくインターネットにつながりさえすれば、あとはそれぞれのドメイン
> メール用のIDとPWで独自ドメインサーバに読みにいけないかと思ったのですが。


費用を最小限にして多くのメールアドレスを保有する方法。

No.14478 投稿時間:2004年01月31日(Sat) 11:42 投稿者名:鷹の巣@松阪 URL:http://sakaguch.com/

> 社内LANを組んでルータ接続しているため、できればISPからはひとつだけ接続
> アカウントを取り、IPマスカレードにより複数端末から同時接続したいと思って
> います。
>
> お尋ねしたい点は、このような接続方法で、独自ドメインメールアドレス複数を
> 作った場合、複数の端末それぞれ固有のアドレスとして使えるのでしょうか。
> それとも、まずISP側で同数のメールアドレスを作って転送するようにしないと
> いけないでしょうか。

ご質問の趣旨から外れますが、費用を最小限にして多くのメールアドレスを
保有したいということでしょうか?
基本的に自宅サーバーもWebホスティング会社もやっていることは、ほぼ同じです。

会社でしたら、1個の固定IPアドレス契約で1台のメールサーバー(OSは、FreeBSD等、SMTPサーバーはqmail等)を
構築すれば、メールアドレスは、無限に発行できます。

メールアドレスの例
1.一つの独自ドメイン名
taro@gijyutsu.example.jp
hanako@eigyou.example.jp
shachou@example.jp

2.複数の独自ドメイン名
taro@example.com
hanako@example.jp
shachou@example.net

SMTPサーバーがバーチャルホスト 注1) に対応していれば、上記のメールアドレスが
一台のSMTPサーバーで実現出来ます。

会社の規模が大きな場合は、
一つの独自ドメイン名で、以下の様にメールアドレスを行なうのが普通です。
taro@gijyutsu.example.jp
hanako@eigyou.example.jp

ここで、@の右側の部分は、SMTPサーバーのホスト名(PC機のコンピュータ名)です。

gijyutsu.example.jp 192.168.1.10
eigyou.example.jp 192.168.1.11
という様に部門毎にSMTPサーバーが分散している場合は、
taro@gijyutsu.example.jp

taro@eigyou.example.jp
は、全く別のPCにメールが保管されることになります。
グローバルIPアドレスが一つで、上記の様なことを行なうには、逆プロキシサーバー等を利用して、
インターネット側のサービスポート25番からやってきたメールのパケットを
部門毎のSMTPサーバーに配送(振り分け)します。

折角、このサイトをご訪問して頂いたのですから、練習用として、
windowsのradishやArGosoft Mail Server等を一度ご構築して頂いて、
SMTPサーバーについて理解して頂きたいと思います。

尚、私のサイトでは、1個のグローバルIPアドレスのサーバー機1台で、
ArGosoft Mail Server Freeware版を使用しています。
一部分ですが、以下の様なメールアドレスを使用しています。
webmaster@sakaguch.com
webmaster@坂口.jp
webmaster@whois.sakaguch.com
webmaster@sakaguchi.hn.org(現在は、未使用)
webmaster@sakaguch.ddo.jp(現在は、未使用)

注1) バーチャルホストについては、Webサーバーの例をこちら
http://sakaguch.com/SetVirtualHost.html
に記載しています。


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